もしも消費者金融の返済期限を守らなければどうなるか

友人や親、親戚からお金を借りるときにはあまり期限というのを考えなくてもいいでしょう。相手側となんとなくで決めて、貸した側から「お金返して欲しいんだけど」と言われるまでは、特に返済しなくても問題はありません。もちろん借りた側がお金を早めに返済するということもありますが、返済期限という点では曖昧なのが知人や親・兄弟から借りた時と言えるでしょう。

逆に返済期限をきっちりと守っているのが消費者金融です。消費者金融によって返済期限はいろいろと違いますが一ヶ月ごとというところもあれば20日や35日毎に返済するなど、色々と特色が出ていると思います。この消費者金融を利用すると返済期限はきっちりと守らないといけないわけですが、返済期限を守らなかった場合というのはどうなるか?ご存知でしょうか。

例えばエイワで借入をしていながら返済期限を守らなかった場合を考えてみます。エイワは特殊でかなり人情味のある業者ですから、最初はこっぴどく怒られるくらいで済むでしょう。数日とか2回目くらいまでは怒られるくらいで、後は遅延損害金を追加で払わないといけないくらいです。遅延損害金はたいてい利息と同じくらいなので、利息を2倍払うと思っていたらいいと思います。

しかしあまりにも何度も遅延がおこったり1ヶ月くらい遅れるようなことがあれば、エイワ側も対処をすると思います。エイワ側の対処で考えられるのが債権回収会社に再建を渡すというものです。そうすると再建を即座に回収しようとしてきます。法的な措置もちらつかせてきますし、利息もその上に乗ってくるためかなり返済が大変になります。当然それを放置していれば裁判になって差押ということもありうる話です。これはエイワ以外の消費者金融でも同じですが、こういった強行的な対応をするかどうかには差があり、長い間債権回収をせずに利息だけを回収しようと考える業者もいますから、十人十色でしょう。

本当にどうしても借金返済が無理となりそうであるならば、借金減額シミュレーターで借金を減らせる可能性を調べることもしてみてはいかがでしょうか。

でも返済期限を守らないと損をするのは自分なのです。損をしたくないのであれば、消費者金融の返済期限は必ず守るべきでしょう。

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