一般的な消費者金融よりも契約期間が短めなのがエイワ

あまり意識することがない消費者金融の契約期間ですけれども、ちゃんと契約書を読んでいれば期間がどのくらいあるかというのがわかります。ここで言う消費者金融の契約期間というのはいわゆる借入を始めてからそれを返済し終わるまでの期間のことを指しています。例えば2万円借り入れしてそれを返済中に3万円新たに借入するとなれば、3万円を借り入れた時から契約がまたスタートします。2万円の借入については契約が継続中で、返済が終われば契約終了という流れになっています。

一般的には消費者金融や借金に関する契約というのは住宅ローンを考えてもらっても分かる通り、かなり長めに設定されています。住宅ローンの場合は30年や35年という長期ローンですけれども、消費者金融の場合は5年から10年といったところです。たいていカードローン系のものであれば10年程度の長い期間があります。これは100万年を超えるような大型の借入を少しずつ返済していく時に考えられるものであって、一般的には1年もあればほとんどの借入から返済まで済ませることができるでしょう。

ただ、エイワの場合は少し短めになっているので要注意です。エイワでは最長で3年の貸出期間になっています。3年ということは36回払いまでなので、お金を借り入れしてから36回の支払いで返済できるように、最低限計画しておかねばならないということです。36回払いですから5年の契約などに比べると24回少ないので、返済には注意が必要です。

エイワ以外にもこのように短めの貸出期間、契約期間を作っているところはありますが、そのほとんどが大型の貸出をしないようになっています。つまり100万円などの貸出はしないようになっているために、少額の借入でいいならそこまで長井期間を取らなくてもいいだろうということです。実際10万円20万円の借入をしていて、それを36回で支払う事ができないのであれば、借り入れすることすら出来ないでしょう。おそらくエイワもどこでも審査を落とすと思います。

審査が楽だろうと思っているかも知れませんが、契約期間の問題もあるので気をつけて下さい。

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