一般的な消費者金融は何社まで利用することが可能か

「消費者金融で上限いっぱいまで借入をしてしまいました。他の会社から借りたいのですけれども一体何社まで利用していいものなのでしょうか」という質問を見かけました。消費者金融を利用している人のほとんどは消費者金融を何社か並行して使っているものです。それも多い人なら10社ほど使っていたりしますが、そんなにいくつも利用できるのかと考えるかもしれません。

結論から言うと何社までと言うのは特に決まっているわけではありません。何社まで利用できると決まっていないので、好きなだけ使うことだって出来ます。闇金やエイワなどの中小を合わせれば更に増えていくことでしょう。しかし実際にエイワ等から断れるということもあるので、人によって使える会社数というのは違ってきます。しかしこれではあまりにも曖昧なので、ひとつの参考になる指標を持っているといいと思います。

それは3社までという考え方です。3社まで利用できるというのは別にどこに書かれているものでもないのですが、3社までなら一般的な銀行系カードローンや銀行のフリーローンで一本化できる会社数だからです。一本化というのは借金をまとめるものですが、借金をまとめて一つにするにはたいていの一本化サービスでは3社までというように決まっています。4社以上になるとまとめられないので、3社まででまとめるのがベストと考えられます。

ではそれ以上に借りている人、それこそ10社ほど借りているような人はどうしたらいいのか?ということですが、これはすでにもう債務整理をしなければならないレベルになる可能性があります。遅かれ早かれ任意整理なり自己破産なりをして、支払いができるレベルまで落とすか棒引きをしてもらうしか方法はないと思います。何十社も借入をしていて返済できるほど消費者金融というのは甘いモノではありません。仮に返済できるのであれば、一本化サービスを適用できているはずですが銀行は受け付けないでしょう。

ですので結論的には何社までも借り入れすることは可能ですが、安全に利用するのであれば3社までにしておくこと、これが一番だということです。

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